頑張る!という漠然とした答えのないものを頑張ること

小腹空いたがコンビニ(徒歩1分)行くのめんどい。
出前…かぁ(メニュー15分くらい眺める)
蕎麦を食べてる自分を想像、ちがう…ちゃうんやそれではない。
考えるのも、めんどい 寝よ。
………眠れない。

てかさ、出前頼むのめんどいってなんなんや?と、考え出してまたまたそんな時間がもったいない。

そのまますぐ部屋着のまま

座った瞬間、スッとハイボールの銘柄を聞かれるお店にin!
(すんなり来たら今頃就寝出来てたのに)

遠回りするなぁ〜おまえの人生は…!
と、自分に思いながらハイボールと板わさ食べてる!
今日は、山崎!

 

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けど、最終的には あぁぁ〜あれで良かったなぁ〜!って、人生だからきっとまぁこれが合ってるんだなぁと生きてる。


9月1日に、オープニングからエミュリボンを支えてくれてたキャストの卒業式があり、ここ1ヶ月くらいあった自分の中の迷いがひょいと吹っ切れた。


その子は、オープニングスタッフ募集で面接初日1人目に来た女の子。
名前は、しずくらげ!(ノリで付けたと言ってた)
お店も教育もしたことないわたしは、何をどのレベルを基準に置いていいのかはわからなかったが、すなおちゃんと模索しながらも 歌やダンスが人前で観せれる…魅せていけるようになるであろう…!という基準が一つあり、しずくらげはギリギリ(だった)最後まで採用を迷っていた気がする。


ただ、上手い下手とは別の話で、めちゃくちゃ自信を持って全力で歌とダンスを観せてくれて頑張る姿に圧倒されて、面白い奴!という感じで


“なんか良い奴”という理由で採用した!!!
良い子!では、なく 良い奴!
きっと、なーーーんもまだ知らなくって教えてくれる人にもまだ出会ってない感じ!


けど、ほんとに“頑張る子!”って中々いなくって 中途半端に自信を持ってる奴の方が変なプライドが高い故に標準ちょい下からずっと抜け出せないし、それはそれでその子が満足してたら全然良いんだけど。


頑張れる子、って以外と滅多にいないんだなぁって、自分がお店やプロデュースをしたりしてこの4年くらいで圧倒的に感じたこと。


その中でもしずくらげは、ちゃんと叱ってくれる師匠の存在や仲間に出会って卒業する一年前くらいから、人間としての厚み(面白さ)が磨かれだした。


(あっそういえば、ちょっと前に吉田豪さんとのトークコーナーでお題に困った時、しずくらげの話題を出したこともあったなぁ〜)


しずくらげにも後輩という存在が出来て、営業終了後、その後輩に良いところや、こうしたらいいよというアドバイスをしていて、冷静に事務作業してたわたしは嬉しくなって泣きそうになったが、必死に超我慢した!(我慢できた!)
あの、しずくらげが…こんな立派に……


よく、3年っていうじゃない?
就職したら社会に出て3年は頑張れ…!とか
勘のいい人間はそれくらいで何か気付くし、頑張る!ってきっと裏切らないし、頑張るって以外とめっっっっちゃくちゃ難しくて出来ないんだよ。


だから、やっぱり頑張る!って色々ついてくるんだよ、人もお金も信用も。


正直に生きるのは、きっと簡単で。
ただ自分に自分の想いを正直にってのではなく、正直に生きる為に、素直に生きれる様に、色んなものを吸収して耳を傾けたり、寄り添ったり、時には嘘をついたり、嫌なものを嫌と言って喧嘩してみたり、知らないことは聞いたり調べたり、そんなことが成長に繋がるし、それがかわいいし、本質的なところでほんとうの信頼信用関係が生まれる。


そんな超難しい、頑張る!という答えのないものを身につけたしずくらげは最強だ。
皆が笑顔で送り出して幸せな気持ちになる卒業式ってなかなかない、昨日はそういう日だった。


ぽんこつ(かわいい)の成長を近くで見ることは出来なくなって超さみしいけど、誇らしい気持ちでいっぱいだ。


エミュリボンは学校でもなんでもないけど、賃金が発生するインターン!みたいな場所なのかもなぁと思った。
わたしも、頑張る!をずっと忘れないでおこう
エミュリボン、続けていきたい。

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